2009年08月21日
あの喧騒からひと月・・・
博多祇園山笠が終わり、およそ1カ月が経ちました
追い山を終えて直ぐは、のぼせ上っていてまともな事が言えないと思い、今日まで至りました
例年、山笠が終わると福博の町には本格的な夏がやってくるものでしたが、今年は梅雨が長引き
果てはとてつもない豪雨が襲いましたね
葉月の今、夏らしさが日々続くこの頃に、今年の山笠を振り返りたいと思います
多くの方がご存じかと思いますが、追い山ならしでのあの一件で多くの舁き手が想いを一つにしたと思います
前捌き隊長が繰り返し言っていた『絆』という言葉
まさにこの一言に尽きるのではないでしょうか
普段はどこに住んでいて何をしているのかわからないモン同士が『山笠』という時期に集い
それぞれのいろんな思いが一つとなり、山を前へ前へと押し進めているのです
それが神事としての美しを保ち、篤い男たちの張り詰めた表情もまたこの祭りに彩りを添えている
といえます
自分自身、今年は特に山笠から多くを学び、遅ればせながら『世の中の成り立ち』が少しは分かったような気がします
決して一人では山は動かず、人と人とのつながりで山は動くのです
伝統の縦糸とその時代のご縁という横糸で紡がれる壮大な歴史絵巻の片隅に居られることの
意義は深いと思います
こうして今、あの熱狂の15日間を振り返りますと、夢か現のような時間でした
暗闇に浮かぶ幻惑的な提灯の列、通りに木霊する『おいさっ!』の声
少しはのぼせも冷めたかと思いきや・・・
1ヶ月たった今でも、思い返すと昨日の事のようです・・・
また来年へ向け、今は静かに燃えたいと思います
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Posted by 昌運工業株式会社 at 17:30│Comments(0)